伊勢神宮へ行く前に!!二見浦の夫婦岩見てきた

伊勢神宮へ行く前に!!二見浦の夫婦岩見てきた

伊勢旅行にて二見浦へ行ってきました。
伊勢の海岸、伊勢神宮の禊の場としても有名な二見浦です。

二見浦って?

伊勢を代表する景勝です。

まずはこちらを読みましょう

伊勢神宮に行く前に知っておくべき古事記を簡単にまとめました

こちらにてざっくり説明してますが、アマテラスが日本に降り立ち、ヤマトヒメが伊勢にたどり着くのですが、その船を停めた場所がここ二見浦だったそうです。
そして、あまりの美しさに二度見したとか。
それで二見浦・・

正面にある夫婦岩は、沖合約700m先に鎮まる猿田彦大神縁りの霊石「興玉神石」と、日の大神を遙拝するための鳥居とみなされています。
古くより神宮参拝の前に二見浦の海水で心身を清める禊をする「浜参宮」という習わしがあり、現在でもまず神社に参拝し、お祓いを受けてから神宮へ向かう参拝者も多いです。

そしてここ二見浦には、この御一行を先導したサルタヒコを祀った二見興玉神社があります。

境内

実際に行ってきました!

由緒正しい禊所です。

海沿いの道を歩くと、夫婦岩の看板がありました。

どこどこ!?
海の方をみてるとなんとなくそれっぽいものが・・

えーーーーっ
全然見えん!!!満潮なの!?

がっかりしてたら、どうやらこれではないっぽい。
紛らわしいwwww
地図で見ると全然違う方面を見ています。

これは本物が見えない。

歩き進むと見えてきました。が、その前に二見興玉神社に到着。

二見興玉神社

なんか由緒があったり歴史があったりするんだけど、ものすごく小さな神社でびっくり。
こじんまりとしてました。

自分以外の人の為にも祈りましょう。
賽銭箱の前にある謎のわっか。
輪注連縄(わしめなわ)といって、これで体をさすり、手のけがれや体の悪いところを輪注連縄にたくし、中央に納めるものだそうです。
初めてみた~~。

この先にまたひとつ鳥居がありました

ここをくぐると・・

夫婦岩

どーーーーん

これだーー!
さっきの沈んでた岩とは全然違うぞ!!

てっぺんに鳥居が・・

写真では見えませんが、この夫婦岩の沖合約700m先にある岩が猿田彦大神縁りの霊石「興玉神石」です。

興玉神石

興玉神石とは、アマテラス御一行を猿田彦が出迎えたと言われてる岩。

地図で見るとちゃんとありました

なんとなくモヤっとしてますね。
以前は見えていたそうですが、海底が沈下し暗礁となって、現在は船でなければ拝むことが出来ません。
なんと東西240m、南北120m、周囲960m、高さ7mの楕円形をした平岩で、三ヶ所に岩柱があるそうです。
大きい!
4月頃の大潮の時に興玉神石をうっすらと拝する事ができるそうです。

この興玉神石のための鳥居が夫婦岩というわけですね。
興玉神石は猿田彦の墓石ともいわれています。
実際、おぼれて亡くなったそうです。(神話ですが)

天の岩屋

境内にある岩屋。
アマテラスが隠れたと言われてますが、天の岩戸(岩屋)、全国にありすぎません?
ここは実際にアマテラスが隠れたのではなく、日の出を見れる夫婦岩の反対の場所にあり、日が沈む場所なのでアマテラスが隠れた岩戸信仰が生まれたんだとか。

で、実際にはこちらは外宮の豊受大神がかつて祀られていた遺跡だそうです。

情報が多すぎるww

カエル岩

夫婦岩のそばにある大きな岩。

こちらはカエル岩と呼ばれてるそう。
そういえばカエルに見える・・?

カエルの像と♪

日の出が有名

夫婦岩は日の出崇拝なだけあり、日の出がきれいらしい!!!

どれくらい綺麗かというと、二見興玉神社で時間、場所、カメラの設定までも紹介しているくらい。
すごっ!

 

撮影に適した時期

夏至の時の太陽の位置が、ちょうど夫婦岩の真ん中にくるので夏至の前後1週間がいいそうです。
夫婦岩の真ん中の富士山から朝日が昇るんですって。ご利益ありすぎる!

富士山わかりにくいけど、富士山からの日の出の写真です↓

以下、神社の公式HPより抜粋。

撮影場所ガイド

境内富士見橋の擬宝珠(海に向かって右から2番目)周辺が日の出をねらう絶好の場所であり、夏至を中心に前後1週間頃は特に、報道陣、アマチュアカメラマンが多く訪れます。

日の出時刻

夏至の太陽が顔を現すのは午前4時30分頃。御来光前には金色に染まる海と、太陽の上昇と共に真っ赤に染まる空が楽しめる。
ただし、夏至の頃は梅雨期なので、雨に降られることが多い。

カメラのレンズ・絞り

富士見橋からのレンズは焦点距離100ミリ前後。
日の出の露光を計るには、多分割測光のカメラだと画面内をエリア分割するので自動で適正露出に補正してくれます。
しかし、写真の仕上がりがわからないという欠点があります。
中央部重点平均測光のカメラは太陽の強い光源を測光してしまうので、アンダーの仕上がりになります。
ひと絞り上げて、オーバー気味に度数の補正を行うとよいでしょう。

二見興玉神社HPより抜粋

カメラのレンズや絞りの具合まで説明してくれるとは・・
絶対関係者にカメラ好きがいますね。

注意事項としては、三脚などで場所の確保ができません。

夏至の二見浦か、冬至の伊勢神宮か・・
悩みますね。どっちも行ければいいけど!

二見浦の夕日

私が行った時は夕暮れ近くでしたので、夕焼けをみることができました。

これはこれでいいです^^

やっぱり海辺はいいなぁ。

御朱印

御朱印ゲットです。

浜参宮ってことは、我々も禊完了ってことですね!

まとめ

ここで禊をしてから伊勢神宮に行くのが正式な流れなんだそうですが、外宮→二見興玉神社→内宮という順番になってしまいました。
時間的に仕方なかったとはいえ・・

海辺にある神社、ロケーション最高でした。
元旦に初日の出を見ながら初詣も同時にできちゃうなんて、お得ですね!

外宮、内宮の様子はこちらからご覧ください!

伊勢神宮正しい歩き方【外宮編】

伊勢神宮正しい歩き方【内宮編】

施設情報

住所:〒519-0602 三重県伊勢市二見町江575
TEL:0596-43-2020  FAX:0596-43-2015
お問合せ:午前9時~午後4時

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