世界遺産である平泉。
その資産名は「 仏国土(浄土)を表す建築・庭園及び考古学的遺跡群 」
今回訪れたのは「柳之御所遺跡」。ここは景観問題から世界遺産には登録されていませんが、歴史的価値からいえば世界遺産になってもおかしくない場所です。
柳之御所史跡ってどんなところ?
初代清衡が初めて平泉に住居を構えた場所だといわれています。
三代目秀衡の時には平泉の政庁として再整備されたものです。
ここから発掘されたものの量が他に比べずば抜けて多かったことから、重要な場所だったのがわかったそうです。
現在はすべて残っておらず、池やお堀などが復元されています。今後建物も復元予定だとか。これは期待したい!
実際にいってみた
こちらもだだっぴろい公園になっています。
なーんもない。
こちらは発見された池を復活させたもの。
土塁もありました。
これは柱の跡みたいです
廊下状の建物・・・
平泉タイムスコープ
ここにもタイムスコープがありました。
おおー。右の桜の山は束稲山かな?吉野山に負けないくらい桜が美しかったという山。(現在束稲山に桜はない)
タイムスコープのおかげでどんな建物だったのか想像ができ、よりリアルに感じることができますね。
まとめ
ここも何もないただただ広い遺跡でした。
空間に思いを馳せるには・・なにもなさすぎて。
でも復元された池や土塁、なんとなく建物のあった場所など、少しだけどそこに歴史を感じることができました。
施設情報
住所 | 〒029-4102 岩手県西磐井郡平泉町平泉柳御所 |
---|---|
料金 | 無料 |
開園時間 |
9:00~17:00(11月〜3月 9:00〜16:30) |