伊勢神宮【内宮】からおはらい町をまっすぐ抜けると【猿田彦神社】へ到着。
猿田彦とは、アマテラスが天界から地上に降りた時に地上の案内人を務めた人です。
詳細は古事記の記事をご覧ください。
二見興玉神社にも祀られてましたね。
内宮を出ておはらい町を抜けると、猿田彦の猿田彦神社がありました!
猿田彦神社とは
名前の通り、猿田彦の神社。
二見興玉神社にも祀られていますが、ここのすごいところは宮司さんが猿田彦の直系だってこと。
ちょ、待てよ。
今まで習った歴史の中で、天皇一家が一番古いって習ったはずなのに、出雲大社に続きここも直系が代々宮司なんかいっ
すごすぎる!!
そして以外にも伊勢神宮はそうではなく、元商社マンとかが宮司になってますw
猿田彦がアマテラス一行を導いたとのことで、「道を開く」ご利益がある神社として有名だそうです。
境内
そんなに広くないです。
古殿地
古殿地とは、前回の遷宮までお社が建っていた敷地や古い社殿が建っていた場所のこと。
伊勢神宮は20年に一度立て直すためお社の側には必ず古殿地がありますが、こちらは昭和11年に立て直したため、以前のお社のあった場所のことを指します。
猿田彦神社も20年に一度遷宮するのかと思ったよ・・w
なにやらおば様方が触ってたので、どう触るんですか?と聞いたら特に決まりはないそう。
↑の写真にもそう書いてありますね。
「みちひらき」したい方角に好きな場所を触るそうです。
なので私は自分の干支の場所を触りました。
私の人生の道が開けますように・・!
本殿
しっかり参拝をしました!
佐瑠女神社
猿田彦神社の境内に、「佐瑠女神社」という神社があります。
こちらは猿田彦と一緒にアマテラス一行を導いた「アマノウズメ」が祀られている神社。
アマノウズメは天の岩戸に引きこもったアマテラスの前で自慢の踊りで八百万の神々を喜ばせ、アマテラスを引っ張り出した踊り子です。
アマテラスが地上に降りてくるとのことで、猿田彦と一緒に先導チームに加わっていました。
先導チームに加わったアマノウズメは、その功績を認められ「さるめのきみ」という名を与えられ、ここに祀られています。
踊り上手だった彼女にあやかり、芸やスポーツなど、技芸の上達を祈る参拝者が多いそうです。なるほどね。
ちなみに、その後猿田彦と結婚しています。キャッ♡
同じ境内にいるなんて、仲良しですね~~
御朱印
御朱印ゲット。
まとめ
伊勢神宮周辺にはたくさんの神社がありますが、ひとつひとつに神話があって知れば知るほど面白いです。
伊勢神宮に行った際には古事記を読みながらぜひ散策してみてくださいね。
猿田彦を知らなかったらこの神社に来てもふーんで終わってただろうなぁ。