犬山城下町の文化財【旧磯部家住宅】を見学する

お城大好きライター、のかえる秘書です。

城下町散策中に興味深い文化財があったのでレポります！

旧磯部家住宅ってなに？

江戸時代から呉服屋を営んでいた商家で、太平洋戦争後は販売業などに転じ、この住宅は倉庫として使用していたそうですが、平成16年に磯部家から犬山市へ寄贈されたそうです。

幕末から明治にかけて建てられました。

むくり屋根

屋根が丸まってる。

これを起り屋根（むくりやね）というそう。
珍しい！初めてみました。
これは犬山市ではこのご自宅だけが現存しているそうです。

お座敷

めっちゃ豪華！
純日本風。素敵！！！旅館のようですね。
一般の商家にこんな豪華な座敷は許されていなかったそうなのですが。こっそり豪華にしていたのかしら？

番台、板の間

呉服屋さんとしてのお店スペース。
奥が番台、手前が呉服を広げてたり着つけたりする場所でした。

土間

なんと自宅内に井戸が！すごいな～～
通り庭という土間のようなスペースです。

キッチンも。

お風呂

これはおふろかな？

割と現代風。

渡り廊下

奥の座敷へ行くための渡り廊下。
赤い壁が粋です！

裏座敷

裏にあるお座敷。

ここは質素な感じですね。

土蔵

天気が良く乾燥した日には内部が見れるそうです。
網越しですが。この日も天気良かったのにな～

鈴木玄道宅跡

街中にこんな立札が。

偉い人のご実家だそうです。
今は普通の家が建ってますが、表札は「鈴木」でした。

まとめ

想像していたよりもすごくきれいでした。
今でも住めるくらい！
お金持ちの商家だったんでしょうね～。中庭を撮るの忘れましたが、素敵でした。

犬山城下町はあちこちに文化財や遺構があるので、レンタルサイクルで回るのが楽しいかもしれない。

施設情報

旧磯部家住宅