海の要塞、高松城跡に行ってきた

海の要塞、高松城跡に行ってきた

香川県へ行った際に高松城跡へ行ってきたのでレポります。

海のそばの高松駅近く、大通りの真横にある大きな公園。

ここが高松城跡でした。

高松城歴史

丸亀城を築城した生駒氏が丸亀城以前に海城の基礎を固めたもの。後に近世城郭としての海城となる。

”讃州さぬきの高松さまは城が見えます波の上”と歌われている。全国的にも珍しい水城(海城)として有名。

日本3大水城のひとつ。

見所

月見櫓と水手御門

左から月見櫓、付櫓、水手御門、渡櫓。

月見櫓は出入りする船の監視や藩主の帰着を待つことから『着見櫓』とも呼ばれたそう。

城内側から見た月見櫓。

鞘橋

二の丸から本丸へ続く唯一の橋。

天守台

天守台からは高松城の全景が望めます。

披雲閣

江戸時代にもこの場所に、約2倍の規模で政務が行われる場所、藩主が生活する場所として
「披雲閣」という名前の御殿がありました。現在の披雲閣は、明治維新後、老朽化を理由に取り壊された旧披雲閣を高松松平家の12代当主賴寿伯爵が大正3年に再建に着手し、3年余りの歳月をかけ大正6年(1917年)に完成したものです。
当時の新聞記事には「壮麗目を奪う」「瀬戸内海の一大建造物」といった見出しが躍りました。

この建物は松平家の別邸として建てられましたが、その一方で、香川を訪れる賓客をもてなす迎賓館としての役割も持ちあわせていました。
建築的特色としては、伝統を踏まえた意匠は近世以来の正統的書院造としていささかの破綻もなく、伝統技術と洋風技術が見事に融合された構造となっています。

さらに披雲閣は、規模も大きく、一部改変はあるものの保存状態もよく当時の様相を伝える非常に高い価値を有するもので、平成24年7月9日には国の重要文化財に指定されました。
文化財の指定後も貸館としての業務を続けており、市民に親しまれる文化財としてこれからの活用が期待されています。

(公式サイトより)

情緒あって素敵な建物でした。

中が公開されていないのは残念だったけど、イベント等で利用できるそうです。

沈丁花

行った季節が6月だったのですが、城内がものすごくいい香りだったの!!

そしたら城内のあちこちに咲いていたこの白い花。

これが匂ってた。

すごーーーーーくいいにおい。金木犀より好き!

調べたら沈丁花という花でした。丸亀城にも咲いてたな~

初夏の季節に咲く花です。

まとめ

お堀が海水の珍しいお城でした。

お堀には鯛などの魚も!船でお堀を回れるサービスもありましたが時間がなく断念。

案内ボランティアも利用したかったな~

案内ボランティア

  • 観光ボランティアガイド(無料)
  • 毎週土・日曜日 10:00~12:00 13:00~15:00
    所要時間は1時間程度
  • お問い合わせ
    高松市観光ボランティアガイド協会事務局(高松市観光振興課内)
  • 電話(087)839-2416

利用案内、アクセス

開門時間が季節で変わります。

詳細は公式サイトでご確認ください。→公式サイト

  • 入園料
    大人200円 子供(6歳~16歳未満)100円
  • 住所
    〒760-0031香川県高松市玉藻町2-1
  • 電話
    087-851-1521

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